付き合う前の異性とのデートは、回数を重ねるごとに気持ちもはっきりしてくるはずです。
特に3回目ともなれば2人の今後の関係性が決まると言っても過言ではありません。
今回は、付き合う前の3回目のデートが重要となる理由やそれぞれの心理、おすすめのデート場所などをご紹介していきます。
気になる異性との関係を深めたいと考えている方は参考にしてみてください。
■付き合う前の3回目のデートは重要!その理由とは?
マイナビウーマンが402人の20代~30代の男女に向けて調査を実施したところ、3回目のデートで告白をしたいorされたいと答えた男女の割合が全体で約4割 いるという結果が出ています。
3回目のデートが重要だという証拠です。
ターニングポイントともなる3回目のデートが重要だと考えられる理由を解説していきましょう。
・1回目のデートはフィーリングの確認
付き合う前にデートを重ねてから交際に発展する男女も多いです。
その場合、1回目のデートはフィーリングが合うか知るための確認がメインです。
例えば、マッチングアプリや婚活パーティーで出会った男女であれば、1回目のデートは顔合わせと言えます。
これまでメッセージのやり取りや少しの交流のみでしか相手を知ることができませんでしたが、デートをすることで恋愛対象としての“あり・なし”を判断することができます。
フィーリングが合う、もっと知りたいと考えるのであれば、次につなげられるよう努力しましょう。
・2回目のデートは好意の確認
2回目のデートではお互いに好意があるか、第一印象の思いに間違いがないかを確認します。
デートをして、1回目と同じように好意的な気持ちが残れば、次へと進むことができます。
「もっと一緒にいたい」「相手のことをもっと知りたい」といった思いが膨らむのであれば、3回目のデートに誘ってみましょう。
・3回目のデートは脈ありの可能性大
2回目のデートの後、3回目のデートの約束ができたら脈ありの可能性が高いです。
1回目、2回目のデートを経ても、印象が変わらずに好意を抱いているからこそ、3回目のデートまで発展したのです。
お互いに好意があると確信が持てたのであれば、告白のベストタイミングと言えます。
どちらかが告白をすれば、お付き合いに発展する可能性が高いです。
・4回目以降のデートは付き合うタイミングを逃す可能性大
3回目のデートを終えて何も進展がない場合、付き合うタイミングを逃す可能性があります。
4回目のデートや5回目のデートと、何度デートをしても進展がないのであれば、「友達としか思っていないんだな」「脈なしなんだな」と相手は感じてしまいます。
お互いに好意を抱いていても、気持ちを伝えないでいれば恋人関係には発展しません。
特に、マッチングアプリや婚活パーティーで出会った場合、ダラダラと中途半端な関係が続いていても意味がないため、「次に進もう」と気持ちに変化がみられる可能性もあります。
恋愛ではタイミングが重要です。
告白のタイミングを流さないためにも、ズルズルと中途半端な関係を引き延ばさないようにしましょう。
■付き合う前の3回目のデート男性・女性の心理とは
デートを重ねている時点で脈ありの可能性大ですが、人によっては考えていることに違いがあります。
男女それぞれの心理をみていきましょう。
・男性の心理
まずは、3回目のデートでの男性の心理です。
◎告白しようと決心している
「3回もデートをしてくれたから相手も自分に好意があるのかも」と考える男性も多いです。
その場合、デートで告白をしようと緊張している可能性が高いです。
デートプランも2回目までより綿密に考え、どこで告白をしようかとシチュエーションまで考え込む方もいます。
いつもとは違う雰囲気、これまでのデートとは異なる場所など、デート内容にも変化があれば、女性側も告白を意識してみてください。
◎関係を保留しようと考えている
3回デートをしても、相手への好意に確信が持てない、付き合うことを想像できないと感じている場合、3回目のデートでは告白を見送ろうと考える男性もいます。
一緒にいても恋愛が想像できない相手とはお付き合いはできません。
「とりあえずもう1回会ってから決めよう」と考える方もいるので、その場合はお付き合いに発展せず、デートを繰り返すことになるでしょう。
◎一旦キープしよう
女性側からの好意を確信できた場合、あえて告白をしない男性も中にはいます。
「違う子ともデートをしてみたい」「付き合う前の関係をもう少し楽しみたい」といった気持ちがあるためです。
相手から好意を抱かれていることが分かるため、関係を引き延ばしても問題ないと考えるのでしょう。
連絡を控えると「どうしたのかな?」と思わせることができるので、告白されずに悩んでいるのであれば、一度距離を置いてみましょう。
・女性の心理
次に3回目のデートでの女性の心理です。
◎告白を期待している
3回目のデートとなれば「そろそろ告白されるかな」と期待する女性も多いです。
そのため、2回目までのデートよりも、よりおしゃれに気を使い、告白を楽しみにしています。
しかし、告白を期待する半面、「告白されなかったら友だちなのだろう」とも考えています。
「3回目のデートで告白がなければお付き合いはなし」といった気持ちを切り替える準備ができている可能性もあるので、男性は好意のある女性に対しては告白をズルズルと引き延ばさないようにしましょう。
◎友達としてか思っていない
元々友だち関係だった場合、男性の方はデートのつもりで女性を誘っていても、女性はその思いに気が付いていない可能性もあります。
楽しいから誘いに乗っているだけなので、なぜ2人で出かける頻度が多くなったのか分かっていないのです。
友だちから恋愛に発展することもありますが、まずは異性として認識してもらうことが大切です。
■付き合う前の3回目のデートでおすすめの場所
勝負となる3回目のデートでおすすめの場所は以下の通りです。
◎水族館
◎テーマパーク
◎ドライブ
◎おしゃれなお店でのディナー
◎お互いの部屋
水族館は、ゆっくりと落ち着いて過ごせる空間です。
照明も暗く、ムードもあるので生き物をみながら2人の距離も近づくはずです。
また、少しずつ心が打ち解けはじめている時期でもあります。
わいわいと楽しめるテーマパークでは、長時間過ごすことになるので、より相手のことを知ることができます。
アトラクションの待ち時間も楽しく過ごせる相手であれば、今後の関係も想像しやすいです。
ドライブは、常に2人きりの空間です。
距離が縮まる3回目のデートにはぴったりとなり、遠出をすればいつもとは違った新鮮な気分でデートすることが可能です。
長い時間一緒にいることで、「もっと一緒にいたい」という気持ちを引き出すこともできます。
告白される意識を持ってもらいたいならおしゃれなお店でのディナーを計画してみましょう。
これまでカジュアルなお店が多かったのであれば、いつもとは違う雰囲気に相手の気持ちも高まるはずです。
お互いの警戒心や緊張が薄れた時期でもあるので、お部屋デートもおすすめです。
インテリアの好みや家事のスキルなど、相手のことをより知ることができます。
ただし、付き合う前に異性の部屋に行くことに抵抗を感じる方もいます。
事前に2人で話し合ってからお部屋デートを楽しみましょう。
今回は、3回目のデートの重要性についてご紹介してきました。
3回目のデートとなればお付き合いを想像する男女は多くなります。
しかし、中には友だちとしか思っていない、関係を保留したいと考えている方もいます。
その場合は、これまでとは違った一面を見せるためにもデートの場所を変えてみるのもおすすめです。
水族館やテーマパークは距離がさらに縮まりやすいです。
お部屋デートでは、相手の趣味や家での様子を知ることができ、付き合った後のことを想像しやすくなるでしょう。
タイミングを逃してしまえば、発展せずに中途半端な関係をズルズルと引き延ばしていく可能性もあります。
お互いに好意を抱いていることが分かれば、タイミングを逃さないうちに告白を考えてみましょう。