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サボり癖が辛い!改善はできる?原因を突きとめて自分にあった改善策を見つけよう

1度や2度であれば、仕事や学校をサボった経験がある方は多いでしょう。
しかし、サボることを繰り返していると、自分を制御できなくなってしまうケースがあります。
つまり、サボり癖が付いてしまっている状態です。
一見、楽そうに見えるサボり癖ですが、実際は罪悪感や焦燥感に苛まれている方は少なくありません。
中には、サボり癖を改善してのびのびと生活したいと感じている方もいるでしょう。
今回は、そんなサボり癖を改善する方法やサボり癖の原因、リスクをご紹介します。
サボり癖が抜けずに辛い方、サボり癖の改善方法を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

■サボってしまう原因を探ろう

サボり癖に悩んでいる方は、まず何が原因で仕事をサボってしまうのかを突きとめる必要があります。
原因が分からないままだと、何を改善していくべきなのかも分かりづらくなります。
ここでは、サボってしまう原因の例をご紹介します。

・仕事が苦痛

「仕事が楽しくない」「仕事が嫌い」ということが原因で仕事をサボってしまう方は多いでしょう。
興味のある業界に入れたとしても、任されている業務自体に不満を抱いているケースもあるかもしれません。
パワハラ上司がいる場合はもちろん、反対に誰にも注意されない職場など、サボりたくなるような環境も原因になり得ます。
いずれにしても、仕事を好きになれない、これ以上そこで働けないと確信している場合は、すみやかに転職活動に移るのがおすすめです。
本格的にサボり癖が付いてしまうと、今の会社への出勤はおろか、転職活動にまでサボり癖が影響し、なかなか転職先が決まらないという状況に陥ってしまう可能性が高いです。

・完璧主義

完璧主義はサボり癖が付きやすい性格の1つです。
何でも完璧にこなしたいという思いが強いあまり、「完璧にできないならやりたくない」「遅刻するくらいなら欠勤する」といった思考になってしまう傾向にあります。
その間に、完璧にできるかどうかを頭の中でイメージするため、動き出すまでにも時間がかかるという点も完璧主義の特徴です。
つまり、初めから手を付けていれば終わっていたかもしれないことであっても、考えているうちにどんどん時間がなくなり、結局何もせずに終わってしまうのです。
また、サボったことによって周りからの評価が下がると、「評価が下がったからもう意味がない」と仕事を投げ出してしまうという負の連鎖が始まるという特徴もあります。

・オンオフの切り替えが苦手

仕事とプライベートをしっかりと切り分けられないこともサボってしまう原因になります。
「プライベートで起こった嫌なことのせいで仕事に手が付かないからサボってしまおう」と考えてしまう方は、このタイプでしょう。
家にいるのに仕事のことを考えてしまうという方も注意が必要です。
十分な休息が取れず、ストレスや疲労が溜まってしまい、サボる原因となってしまう可能性があります。
仕事は仕事、私生活は私生活と切り分けて考えることで、サボる回数を減らせるかもしれません。

 



■サボり癖にはどんなリスクがある?

サボり癖は、字面だけ見ればそこまでリスクがないように思えるかもしれません。
しかし実際は、孤独な生活を強いられることにもつながることがあります。
具体的にどのようなリスクがあるのかを見ていきましょう。

・周りの人からの信用を失ってしまう

上手くサボれているうちは問題ないかもしれませんが、サボっていることがバレたときの代償は大きいです。
周りの人からの信用を失ってしまうのはもちろん、評価が下がってしまうため、出世や昇給が難しくなる可能性があります。
会社に在籍し続けることはできても、居場所がなくなってしまうことも考えられます。
さらに、家族や友人がサボり癖によって会社からの信頼を失ったことを知れば、呆れられたり失望されたりしてしまうかもしれません。
信頼や居場所を確保しておくためにも、速やかに改善する必要があるでしょう。

セルフネグレクト状態に陥る

サボり癖が悪化すると、何もかもを疎かにしてしまうセルフネグレクト状態に陥ってしまうこともあります。
仕事をサボるだけでなく、お風呂、歯磨き、食事、排泄、ゴミ出しなど、生活や健康に関わるありとあらゆることを放棄してしまう状態です。
家族や周囲がセルフネグレクトについて理解がない人であれば、孤立してしまう原因にもなるでしょう。
セルフネグレクトになると、自力での対処も難しくなります。
サボり癖の段階でしっかりと改善することで、セルフネグレクトを予防できるはずです。
セルフネグレクトが不安、疑いがあるという場合は、早い段階から家族や周囲の人に相談しておくことも欠かせません。
サボり癖を軽視するのを防ぐためにも、サボり癖に悩んでいることを打ち明けておくのもよいでしょう。

 

■サボり癖を諦める前に試すべきこと

サボり癖を改善しないままでいると、最悪の場合、健康的な生活すらもできなくなってしまうおそれがあります。
とはいえ、サボり癖がなかなか改善されないと諦めかけている方は多いでしょう。
そんなときは、サボり癖の改善を諦める前に、次の2つを試してみるのがおすすめです。

・とりあえず手を付けてみる

サボり癖の共通点としては、そもそも手を付けない、最初の1歩すらも動かないということが挙げられます。
例えば、「会社に行きたくないな」と思った時点で休みの連絡を入れるなどです。
発熱などが原因であれば問題ありませんが、気分が乗らないからなど、体調に関係のないことでも軽率に休んでしまうのです。
サボり癖を改善するために、たとえ会社に行きたくないと思っても、とりあえず準備をしてみるということから始めてみましょう。
やりたくない業務がある場合も、まずは概要を確認してみる、必要なものを揃えてみるなど、簡単なことからやってみることが大切です。
物事が進んでいることに嬉しさや満足感を感じられたり、「意外とできるかも」と思えたり、プラス思考に切り替わっていくはずです。
これを繰り返すことによって、「とりあえず手を付けてみる」ことが習慣化され、サボる回数も自然と減っていくでしょう。

・目標設定とご褒美の準備

サボり癖には、目標設定と目標を達成できた時のご褒美を用意するのが効果的です。
サボり癖が付いてしまっている人の多くは、そもそも目標設定をしていなかったり、達成できない目標を掲げがちだったりします。
サボり癖を改善するには、その日に必ず達成できる小さな目標を設定することが大切です。
簡単に達成できる目標だとしても、毎日達成感を味わえるため、モチベーションを維持しやすくなるのです。
それだけでは意欲を継続させられないという場合は、目標達成の度にもらえるご褒美を用意してみましょう。
仕事に意味を感じられないときは、仕事を頑張る意味を作り出せばよいのです。
ほしいものや食べたいもの、行きたいところなどをご褒美に設定し、意欲を高めていきましょう。
サボり癖が改善されれば、出世や昇給も期待できます。
より豪華なものをご褒美に設定できるようになるため、さらにモチベーションが高まるはずです。

 


今回は、サボってしまう原因やリスク、改善方法をご紹介しました。
サボり癖が付くのは「だらしなさ」や「気合いのなさ」が原因と言われることがあります。
しかし実際は、仕事が苦痛、完璧に成し遂げたいという思いがあるといった理由から、サボり癖が付いてしまっているケースが少なくありません。
サボり癖は、サボり癖のある自分を責めているだけでは改善されません。
サボってしまう原因は何なのかを突きとめ、まずは自分が何を思っているのかを分かってあげることが大切なのです。
今回ご紹介した試すべきことを参考にしながら、自分に合った改善方法を見つけてみてください。